スニーカーをクリーニングで除菌！スニーカーの臭いの原因とは？

スニーカーが臭くなる原因は「雑菌」

スニーカーが臭くなってしまう原因は、雑菌の繁殖だといわれています。足の裏には汗腺がおよそ25万もあるとされているため、スニーカーを履いた蒸れやすい状態ではどうしても汗をかきやすくなっています。

足裏から出てくる汗・水分の量は、一日でなんとコップ一杯分ともいわれています。一日中靴を履いていれば、一日分の大半の水分が靴の中に出て行ってしまうことになります。高温多湿な環境を好む雑菌は、靴下や靴が格好の場所であるため、雑菌が繁殖しやすくなるのです。

雑菌が繁殖してしまえば、足を洗って靴下を新しくしたとしても、あまり効果がありません。靴の中で繁殖している雑菌が、新しい靴下に付着してしまうためです。

臭いそのものの原因は汗ではない

ただし、汗そのものが臭いの原因という訳ではありません。足の裏の皮膚に住みついているバクテリアが汗を栄養分として繁殖し、臭いの元である「イソバレリアン酸」と呼ばれる成分を作り出してしまうことが大きな原因です。

スニーカーは、革靴やブーツなどと比較してまだ通気性がよいほうですが、それでも一日中履いていたり汗をかきやすい状況であったりすれば、足が蒸れて多くの汗を出してしまいます。

雑菌が繁殖する場所

スニーカーの臭いの原因を突き止めるためには、雑菌が繁殖する主な場所を整理することが重要です。雑菌が繁殖する場所を整理すると、主に以下の3ヶ所です。

• 足
• 靴下
• スニーカー

つまり、スニーカーの臭いについて対処したいのであれば、上記のそれぞれに手を打つことが重要なのです。一度雑菌が繁殖してしまうと、どれかだけに対処しても効果は望めません。臭いが気になりだしたら、3つすべてに対してケアが必要だと考えるべきです。

1．ご注文

ご注文の際に、コースをお選びいただきます。株式会社シーガルジャパンにおいては、スタンダードとエクセルの2コースです。スタンダードでは、専用の機械を使用し、エクセルコースでは、専門スタッフが丁寧に手洗いを行います。

2．検品

スニーカーを拝見し、どのような洗浄を行うのかを決定します。

3．洗浄

専門の洗剤を使用し、お選びいただいたコースに従って洗浄を行います。

4．すすぎ

スニーカーについた薬・洗剤を水洗いですすぎます。

5．乾燥

湿気をなくすために、すすぎ後にはしっかりと乾燥をさせます。

6．仕上げ

スニーカーの素材に合わせ、しっかりと丁寧に仕上げを行います。

7．お渡し

仕上がったスニーカーをお客様にお渡しします。

上記は一般的な流れであり、実際には異なるケースもあります。成形の作業が入る、除菌を行うなどの作業もケースによっては考えられます。

株式会社シーガルジャパンでは、スニーカーのタイプに合わせて適切なクリーニング方法をご提案いたします。お客様のご要望を大切にしつつ、スニーカーの状態や洗浄などのバランスをとって丁寧にスニーカークリーニングを実施します。大切なスニーカーの臭いトラブルへの対処はもちろん、キレイに長持ちさせるためにもご活用ください。